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12月

海外で案件を探すのも吉

独立してフリーランスで働きたいと考えているエンジニアは国内市場だけに目を向けていると損をする可能性がある。
一般的な事実として理解しておく必要があるのが、エンジニアの単価は国内に比べて海外ではかなり高くなっているということだろう。

アメリカやヨーロッパ諸国だけでなく、中国やシンガポール、インドなどのアジア諸国でもエンジニアの価値は高く評価されている。
先進国でも発展途上国でもITの必要性が十分に理解されるようになり、ある程度の経済力がある国では世界市場を獲得しようと成長を目指している企業が増えているのが現状である。
ITの活用により効率的かつ効果的な事業を展開しようという動きも大きく、そのために有能なエンジニアをフリーランスの人材から獲得する事例も多い。
成長企業ほど大きな投資をして飛躍的に収益を上げられるようにしようという気概も高く、優秀なエンジニアを高額報酬で抜擢する傾向も強い。
そのため、国内でフリーランスをするよりも海外で独立した方が稼げるようになる可能性が高いのである。

現実的な問題としてアメリカなどのエンジニアの単価が高い国では、日本でフリーランスをするのに比べて二倍以上も稼げることはよくある。
仕事も豊富で日本で働く以上に仕事に困らないという場合も多い。
問題になるのは語学力があるかどうかであり、自分が得意とする言語があるならその国で働くのを検討してみると良い。
また、文化に対する理解もあると受け入れてもらいやすくなる。